英熟語の必須参考書と人気の「速読英熟語」
速読英熟語は、英熟語以外に構文の学習にも使えます。
今回は「どのくらいの数の構文が入っているか」
「速読英熟語でどのような構文が学べるか」を
解説していきます!
▶︎速読英熟語で学べる構文の数
▶︎速読英熟語に入っている構文の例
▶︎速読英熟語の構文がどのレベルか
構文以外の「基本的な使い方」の解説もしていますので
合わせてご覧ください。
速読英熟語の使い方をマスターせよ!効果的な使い方を詳しく解説!
速読英熟語にではこれだけの構文が学べる!
速読英熟語のメインは英熟語ですが
構文も意外とたくさん学ぶことができます。
具体的には以下の通り
構文 :224
構文は英熟語の4分の1程度。
実際の速読英熟語のページでも
おおよそ4分の3が英熟語で、残りが構文となっています。
この写真の青い線の部分が英熟語
赤い線の部分が構文です。
速読英熟語にはこんな構文が入っている!
速読英熟語に載っている構文は幅広く
「more〜than…(…よりも〜)」
のような簡単なものから
「might as well 〜 as…(…するくらいなら〜する方がマシだ)」
のような少し難しいものまで載っています。
また、「do + 動詞(本当に…する)」のような
訳す際にそこまで使うことがない構文まで載っています。
速読英熟語の構文は数も多く、範囲も幅広いです。
それでは次に「これだけで大学受験に対応できるか」を解説します。
速読英熟語の構文だけでは不十分?
結論から言うと、構文は速読英熟語だけでは足りません。
もちろん、前に書いたように量も範囲もあり
これだけでほとんどの範囲はカバーできます。
しかし、速読英熟語には下記2つの問題点があります。
▶︎範囲があと一歩足りない
問題集ではないので「読む」ことしかできない
速読英熟語は「英熟語帳」としての側面が強いです。
構文と訳がセットで載っているだけで
問題として出てくるわけではありません。
そのため、これだけで構文を
完璧にするのは難しいです。
範囲があと一歩足りない
繰り返しになりますが、速読英熟語の構文は少ないわけではありません。
ただ、その量が足りているかと言われると
「日東駒専・センター試験レベルなら・・・
なんとかいけなくもない・・・かも」
なんて微妙な回答をせざるを得ません。
そのため、そのあと一歩を補うためにも
「ネクステージ」のような参考書の購入をオススメします。
ネクステージの構文のページを見ると
「あ、速読英熟語でやったところだ!」と何度もなります。
しかしそれを踏まえても、速読英熟語だけでは
足りていない部分を補ってくれるので
速読英熟語の後はネクステージを読んで
勉強することをオススメします。
補足:絶対にネクステージじゃないとダメ?
ネクステージとほぼ同じレベルの参考書で「vintage」がありますが
迷う時間を減らすため、このブログではネクステージをオススメしています。
「すでにvintageを購入している方」や「高校でvintageを配られた方」は
新しくネクステージを買う必要はないのでご安心ください。
【まとめ】速読英熟語なら文章の中で構文を学べる!
速読英熟語は英熟語、構文以外に読みやすくて面白い長文という武器があります。
そのため、「長文で実際に使われている」英熟語や構文を学ぶことができます。
とはいえ「構文が少し物足りない」のも事実です。
そこで、以下のような勉強を最もオススメしています。
▶︎ネクステージで覚えた構文の確認、新しい構文の暗記
▶︎速読英熟語とネクステージの両方を使って暗記漏れチェック
「構文を覚えるにはこの参考書”だけ”を使わなくちゃ・・・」なんて
考えに縛られず、2つを上手く使って勉強を進めてください!
速読英熟語のCDは買うべきか?CDを使うと◯◯ができる!
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