システム英単語のCDは必要か？【こんな人はCDが必要！】

「システム英単語の別売りCDって買った方がいいの？」

 

受験生にはCDの出費は痛いですよね。

「絶対必要なら買うけど・・・」とCDを買うべきか

悩んでいる方も多いでしょう。

 

そこで今回は、システム英単語のCDが必要かを

詳しく解説していきます！

 

 

システム英単語のCDは必要か？

いらない

システム英単語のCDははっきり言って「いらない」です。

 

理由は２つ。

 

それぞれ解説していきます。

 

長いためテンポが悪い

システム英単語のCDは、単語だけを読んでいくのではなく

ミニマルフレーズも合わせて読んでいきます。

 

そのため、１つの単語にかける時間が長くなってしまいます。

 

システム英単語の効果的な使い方は

「1単語に時間をかけて１周」ではなく

「1単語は短時間で、その代わり何周も」です。

 

それなのに１単語に時間をかけてしまうCDは

非常に相性が悪いです。

 

CDを使わずに爆速で何周もしてしまった方が

単語は覚えやすいですよ。

 

※爆速とはいえ「見て終わり」ではなく

ちゃんと「見て覚える」ようにしてください。

 

発音はネットで十分

「単語は発音を覚えないと覚えられないって聞くけど、大丈夫なの？」

と不安になる方もいるでしょう。

 

「単語の暗記に発音が必要」に関してはその通りです。

 

口に出して音読をしないとしても

脳内で言葉として発音できないと非常に覚えにくいです。

 

とはいえ発音記号もありますし、大抵の単語は

CDで音声を聞かなくてもどういう発音か分かります。

 

たまに「英語の表記と発音の表記が全然違う！？」となりますが

そんな時はインターネットで検索をしましょう。

 

単語の発音が登録されているページは多いですし

グーグル翻訳でも発音は聞けます。

 

もしCDを買っても「発音は分かった！もう使わない！」なんて

ことになったらCD代がもったいないですよね。

 

そのため、システム英単語のCDは買う必要はありません。

補足：全部のCDがいらないわけじゃない

勘違いしてほしくないため、少しだけ補足です。

 

システム英単語のCDはいらないのですが

「参考書のCDはいらないんだ！」とは思わないでください。

 

例えば、速読英熟語のCDは

リスニング、速読の良い教材です。

 

あくまで「システム英単語のCD」がいらないのであって

他の参考書のCDは要・不要がまたそれぞれ違います。

 

CDが必要なものもあるので、注意してください。

 

 

こんな人はシス単のCDが必要！

「CDはいらない、と言われてしまうと逆に必要な気がしてくる」

 

そんな方もいるでしょう。

 

そこで、「こんな人はCD必要、当てはまらなければ不要！」と

分かりやすい基準をご紹介します。

リスニングに力を入れている人

共通テスト、一般入試などでリスニングを利用する人もいます。

 

そのリスニングの点数が入試結果に大きく影響する人や

リスニングで点を稼ごうとしてる人はCDが必要になります。

 

なぜなら、CDがないと「正しい発音」が分からないからです。

 

リスニングに力を入れるとなると

ほぼ全ての単語を覚えることになりますが

それを全て「ネットで調べる」のは時間がかかりすぎます。

 

また、ネットで調べた発音が「絶対に正しい」とは限らないので

リスニングで高得点を取りたいならCDを購入しましょう。

英語が話せるようになりたい人

繰り返しになりますが、CDを使わずに発音を

発音記号やなんとなくで覚えると「正しい発音」は覚えられません。

 

しかし、将来英語を話したい人にとって

「間違った発音」を覚えるのは致命傷になりかねません。

 

そのため、「英語を話せるようになりたい人」は

CDを使って正しい発音を覚えましょう。

 

【結論】システム英単語のCDは必要ではない

システム英単語のCDは単語暗記と相性が悪いため

必要ではありません。

 

 

このどちらにも当てはまらないのであれば

買わなくても大丈夫ですよ。