「大学受験の勉強は高3からで間に合うのかな」
「勉強はいつから始めるべき?」
中学生や高校生の方は、大学受験勉強を始めるタイミングで悩むことも多いと思います。
今回は大学受験の勉強をいつから始めるか、そしてやるとしたら何からやればいいかを解説していきます。
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大学受験の勉強はいつから何をするべき?
できるだけ早く
志望校がMARCHくらいなら「高3春」からでも間に合います。
ですが、早く始めれば始めるほど「勉強時間が増えて有利」なのは当然のことですよね。
高3春から大学受験を始めた受験生のうち、半分くらいは「始めるのが遅かった」と感じているというデータもありますし、早く始めて損はありません。
やるべきなのは「基礎」「復習」「計画」
基礎
英語なら「英単語」、国語なら「漢字」、数学なら「公式」など。
基礎がしっかりしていればしているほど、後々の勉強に良い影響を与えてきます。
単語や漢字などは覚えるのに長い時間を必要としますので、高3春より前に勉強を始めるならまずは基礎を固めましょう。
復習
受験科目の授業だけでもしっかりと「復習する」のもおすすめです。
学校で教えられることを覚えておけば、後で勉強にかける時間を節約できます。
計画
高3春になって受験勉強が本格的に始まってから「どの参考書買おう」「勉強時間はどう配分しよう」なんて悩むのはもったいないですよね。
ですので大学受験本番までに余裕があるうちに計画を作ってしまいましょう。
参考書選びに関しては、ネットで探せば情報が大量にあります。
もし「どこか一つだけを指針にしたい!」とお考えの場合は、私の通っていた塾の「武田塾」が作ったHPを参考にしましょう。
逆転合格.com
勉強時間は、基礎の勉強や授業を受けて苦手なものをカバーできるように計画しましょう。
ただ、得意科目の時間を少なくしすぎるのはオススメできません。
大学受験において「この教科には自信がある!」と思えるのは強い支えになってくれます。
時間配分は難しいところですので、余裕があるうちに「実際にやってみる」ことで実験するのもアリですよ。
大学受験の勉強を早く始める注意点
やりすぎない
あなたの想像されている通り、大学受験の勉強はかなり大変です。
それを2年も3年も継続できる人はごく少数です。
「三度の飯より勉強が好き!」なら別ですが、大半の人は受験勉強を何年もやると途中で心が折れてしまいます。
ですので、勉強を早く始めた方はやりすぎないように気を付けましょう。
勉強より遊びの割合が多いくらいでもいいですよ。
※今の学力よりかなり偏差値の高い大学を目指していたり、優秀な成績による奨学金を狙っている場合は別です。
やる時はやる
遊びの割合が多くてもいいとは書きましたが、勉強している時間は集中するようにしましょう。
受験勉強が本格的に始まれば、勉強の質も量も求められます。
一回質の低い勉強に慣れてしまうと、そこから質を上げるのは大変です。
であれば今のうちに質だけは最高レベルに上げておいて、後から少しずつ量を増やしていきましょう。
いつから大学受験の勉強をするべき?【まとめ】
結論をまとめちゃえば、大学受験は「今すぐ」始めましょう。
後半で体力切れを起こさない程度の勉強なら、いつから始めても早すぎることはありません。
多くの受験生が「高3春」から始める中、ほんの少しでも早く始めればそれだけで一歩リードできますよ。
余談
タイトルにある通り、私は高校を卒業して社会人になってから受験勉強を始めました。
そこからMARCHに合格したので、大学受験の勉強を始めることに「早すぎる」ことがないように「遅すぎる」こともありません。
ただ、できれば現役合格が良いですよね。
遅く始めれば浪人する可能性だって高くなります。
早いからといって油断せず、遅いからといって諦めず、できることをできる限りやりましょう。
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