シス単の効果的な使い方は?MARCH志望ならマスター必須!

シス単の使い方 大学受験の参考書
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大学受験の英単語暗記に使う参考書と言えば、「システム英単語」を思いつく方は多いですよね。

英単語の暗記ってただ読めばいいと思っていませんか?

シス単正しい使い方をすれば、今よりずっと覚えやすくなります!

この記事では志望校合格を目指すあなたに向けて、シス単の使い方を詳しく解説していきます。

「システム英単語(無印)」「システム英単語 basic」の両方で活かせる使い方です。

これから買おうと思っている方はもちろん、すでに持っている方でも新しく気づくことがあるはずですよ。

シス単の使い方:暗記法

おすすめは武田塾式

暗記法については武田塾さんのこの動画を見ればすべて説明されてるんですが、それだけだと味気ないので、文字でも説明させていただきます。

覚えるのは10個単位

英単語を100個覚えてください」と言われたらちょっと難しいですが、「10個覚えてください」だったらいける気がしますよね。

ですので、英単語を覚えるときは10個単位にしましょう。

数分かけて1~10までの英単語を覚える

→10個覚えてるかチェック

→覚えてたら11~20までの英単語へ、覚えてなかったら覚えるまで1~10までに再挑戦しましょう。

50個でも復習

10個単位でずっと続ければいい、というわけではありません。

ある程度進んだら最初に覚えた英単語は忘れてると思ってください。

そのため、1~50までの英単語を覚えたと思ったら、50個単位でもチェックしてください。

きっと数個の英単語を忘れてしまっているはずなので、また覚えられるまで挑戦しましょう。

50個単位の復習をさぼってしまう方が多いですが、しっかりやってくださいね。

 

1日で覚える英単語の数を100個単位で設定しておけば、この暗記法を使うことでしっかり覚えられるようになります。

1日で完璧にできても、数日後、あるいは翌日には忘れていますので、何周もしましょう。

シス単の使い方:読み方

シス単の使い方:読み方

声を出す

黙読していると、どうしても適当に読み飛ばしてしまうところが出てきます。

そのため、英単語の暗記には音読をおすすめします。

一語一語しっかり読むことになりますし、声を出して耳で聞くという作業が追加されるので、さらに覚えやすくなります。

「似ている英単語が覚えられない」と悩む方も多いですが、声に出すことで「音の違い」がはっきりしますので、類似英単語の暗記にも向いています。

CDを聞く

声を出すことなく「耳で聞く」効果を受けることができます。

学校や電車の中など、声を出せない場所でも勉強したいときはCDのデータをスマホに入れればいいので便利ですよ。

さらに、発音記号だけじゃあいまいだった英単語の発音が分かるので、類似英単語の暗記やリスニングも効果があります。

もしお金に余裕があれば、CDの購入も検討してみてください。


※新品は高いですが、聞くだけなので中古品もおすすめです。

ミニマルフレーズは使いすぎない

短い文で英単語を覚えやすくしてくれる「ミニマルフレーズ」はシス単の大きな特徴であり、暗記の強い味方です。

ただ、ミニマルフレーズばかりを使って覚えると「ミニマルフレーズがないと思い出せない!」となってしまいます。

ですので、ミニマルフレーズばかりを使って覚えようとするのは避けましょう。

シス単の使い方:目標設定

シス単の使い方:目標設定

何をもって「覚えた」とするか

これも武田塾さんを参考にしたものですが、「覚えた」としていいレベルは「英単語の意味を2秒で思い出せる」レベルまで持っていけたら合格です。

理想は「car」を見て「車」と分かるのと同じ時間で答えられるレベルです。

ただ、最初のうちは「一語一訳」で答えられれば問題ないですよ。

まずは1200語

シス単はレベル別に分けられた第1章から第4章と、多義語の第5章があります。

このうち、第1章、第2章合わせて1200語あります。

この1200語は大学受験頻出の英単語で、MARCH志望でなくても絶対に覚えるべき英単語ばかりあります。

ですので、まずは1200語までを何周もして暗記しましょう。

シス単の使い方:覚える順番

シス単の使い方:覚える順番

まずは一語一訳

まずは一語一訳を完璧にしてください。

最初から英単語の意味をすべて覚えようとすると、覚えられないうえにめちゃくちゃ時間がかかります。

一語一訳を完璧にして「英単語の持つイメージ」を覚えれば、二個目以降の意味を覚えるのが楽になりますので、まずは「一語一訳」を意識しましょう。

第4章より第5章

最初は第1章、第2章(1200語)を覚えて、次は第3章、第4章(821語)、最後に第5章をやりましょう。

ただ、大学受験後半の「もうだいぶ覚えてきた」という段階になったら第5章を優先して完璧にしましょう。

第4章ももちろん大切で入試に出てくることもあるのですが、第5章の方が使うことが多いように感じます。

ですので、「第4章がある程度できている」という前提ではありますが、「第4章より第5章」も意識してください。

ジャンル別英単語は後回しでOK

シス単には「人体」や「物質」など、ジャンルごとにまとめられた「ジャンル別英単語」という欄があります。

ここも入試に出てこないわけではないのですが、「ここもあそこも覚えなきゃ」と欲張るとなかなか覚えられません。

ですので、「ジャンル別英単語」を覚えるのは後回しにして「時間が余ったら覚える」くらいの気持ちで取り組みましょう。

シス単の効果的な使い方【まとめ】

効率のいい英単語の覚え方|武田塾

今回参考にした暗記法は武田塾さんのHPに公開されています。

英単語は大学受験で絶対に必要になりますので、効果的な使い方をしっかりマスターして、志望校合格を目指しましょう!

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