大学受験に向けて勉強しなきゃとは思ってても「危機感がない」せいで勉強ができない。
そのせいで浪人なんて嫌ですよね。
今回は勉強しなきゃと思いつつも危機感がない受験生に向けて、原因と解決方法を3パターン紹介!
この記事を読んでぜひあなたの危機感を煽ってください。
危機感がない原因3つと解決方法
その1
原因:なんだかんだ受かると思っている
「勉強しなくても受かる」と思っていませんか?
それじゃあ危機感なんてないに決まってますよね。
そういう方は受験日が近づくほどに「あれ、もしかしてやばいんじゃね……?」と思って勉強し始めるも、結局間に合わないなんてことがオチ。
受かるためにはどのような対処がいいでしょうか。
解決方法:過去問を解く
受かると思っている方は、過去問を解いて今の自分の実力を知りましょう。
センター試験、二次試験ともにネットで調べれば合格最低点が出ています。
それと今の過去問の点数を見て、自分がどれだけ受験を甘く見ているかを認識しましょう。
過去問を解いたとき、もう一つ大事なことがあります。
それは「答え合わせに時間をかける」ことです。
答え合わせを丁寧に行っていくことで、自分がどこが分からないのかが分かります。
「分からないところが分からない」だと、不安が漠然としすぎて実感がないんですよね。
「不安に具体性がない」というのが「危機感が無い」ことの原因かもしれませんので、不安に具体性を持たせましょう!
「実力を知る」「分からないところを見つける」という2つの理由から、ぜひ過去問を解いてみてください。
その2
原因:落ちた後のことを考えていない
受験に失敗した後のことを想像していないせいで、「落ちてもなんとかなるだろう」と思っていることが危機感がないことの原因だったりもします。
「大学に合格したい」と思っていながらも、受験失敗への危機感が無ければ、当然「勉強」に対しての危機感もあるわけがありません。
このような場合はどのように対処すればいいのでしょうか。
解決方法:ネットで失敗談を調べる
人任せになってしまいますが、受験に失敗してからひどい目に遭った先輩方の話を読みましょう。
大変な目にあったからこそ、魂の叫びが文字から読み取れるはずです。
「浪人すると大変」「一発で受かろう」なんてありがちな言葉を何度も言われるより、本当に後悔している人の魂の叫びの方が何倍も実感がわきます。
先人の力を借りて、危機感を出していきましょう!
その3
原因:そもそも大学に行きたいと思っていない
「大学に受かろうがどうでもいい」「なんなら落ちたほうが気が楽」
なんてことを考えてたら危機感なんてあるはずがないですよね。
これが一番対処が難しいのですが、解決方法を2個書きましたのでぜひご確認ください。
解決方法①:大学のオープンキャンパスに行ってみる
「勉強に対する危機感」の前に、「大学に行きたい!」と思えるようにしましょう。
そのモチベーションアップに非常に有効な手段が、大学のオープンキャンパスです。
実際に大学をその目で見るだけでも「大学に通う自分」を想像することができますし、施設などを見れば「施設を使う自分」 も想像ができるようになります。
より具体的なイメージができれば、「大学に行きたい!」というモチベーションに繋がります。
解決方法②進学する理由を見直す
大学進学を決めた理由がなにかあると思います。
大学に行けなかった場合、なにか自分が困ることがあるから進学を決めたはずです。
それを再認識すれば「大学に行きたい」というモチベーションが少し上がるでしょう。
ただ、進学理由が「行きたい」ではなく「行かなきゃ」という義務感だった場合は、注意が必要かもしれません。
「自分がどうしたいか」を再度見直して、場合によっては進学そのものを辞めてしまうのも手かと思います。
ただ、辞める場合は慎重に考えてくださいね。
大学受験の危機感がない!原因と解決方法【まとめ】
大学受験の危機感がない原因と解決方法
原因その1:なんだかんだ受かると思っている
→解決方法:過去問を解く
原因その2:落ちた後のことを考えていない
→ネットで失敗談を調べる
原因その3:そもそも大学に行きたいと思っていない
→解決方法①:大学のオープンキャンパスに行ってみる
→解決方法②:進学する理由を見直す
以上が「危機感がない」原因と解決方法です。
あなたが危機感を出す方法を考えている間も、他の受験生は勉強してあなたとの差をどんどん広げています。
この記事を読んで危機感を出したら、目標達成のために勉強がんばってください。
応援しています!
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